[メイン] GM : 天才とは、他の誰とも並ぶことのない、選ばれし才能の持ち主である。
[メイン] GM : その力があれば、この先ずっと生きることに困ることはないだろう。
[メイン] GM : ─────たとえ。
[メイン] GM : 誰にも、理解されなくとも。
[メイン] GM : しかし、人とは繋がりを形成し、生きるものだ。
[メイン] GM : 孤独に耐えられるものなど─────。
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM : ─────あなた達は今、剣道部大会会場にいる。
[メイン]
GM :
友人の応援のため来ているかもしれないし、運営の手伝いのために来ているのかもしれない。
はたまた、入場フリーであるため、興味本位で来たのかもしれない。
[メイン]
GM :
会場では、選手達の気合の声が大きく聞こえる。
ここは、選手達が血と汗と涙の成果を披露する場所だ。
観客達もまた、その熱狂に包まれている。
[メイン] GM :
[雑談] system : [ スシヌ ] 魔力 : 12 → 11
[メイン] 九条 カレン : 『────一本!』
[メイン] 九条 カレン : カァン、と木と金属がぶつかり合う小気味いい音が会場に響く。
[メイン]
九条 カレン :
その一瞬、しんと静まり返っていた会場。
しかしその後、まるで堰を切ったかのようにざわざわと会場が騒ぎ立つ。
[メイン]
九条 カレン :
「Oh!見ましたか今の!
イッポンですよ!イッポン!
カッコいいですね~!!!」
[メイン]
九条 カレン :
金髪の、お団子を一つ丸めたロングヘアーの少女。
ユニオンジャックのパーカーにスカートを履いた彼女は、前にいる少女の肩をもち、ぐらぐらと揺らす。
[メイン] 九条 カレン : 目は✨と輝かせており、一目で見れば日本の文化に興奮している外国人のようだ。
[メイン]
スピネ :
揺らされているのは、まるでよくできた彫刻のように眉の一つも動かさない少女で。
選手たちの裂帛の気迫や肩を揺らされまくっている現状をの前でも何も感じてないようでもある。
[メイン]
スピネ :
「……? どうしたの……?」
困惑した様子。そもそも見てなかった。
[メイン] 九条 カレン : そんな様子に、ショックを受けた様子で。
[メイン]
九条 カレン :
「ホワット?!
あのイッポンを見てなかったんデスか!?」
[メイン] 九条 カレン : 指を試合場に向けて。
[メイン] スピネ : 指の方を見る。
[メイン]
九条 カレン :
「それじゃあ何のために来てたんデスかー!
せっかくの試合なんデスから、見た方がオトクデスよー!」
[メイン] 九条 カレン : 指の方では、先ほどの試合が終わっていたため、だれもいない。
[メイン]
九条 カレン :
そう、カレンが言う通り。
目の前の少女と話しているのは、剣道の試合を見に来たわけではなかった。
[メイン]
スピネ :
「なんのために……って」
なんのためにも言われても。
一つしかないと思う。
[メイン]
九条 カレン :
そもそもカレンは一人でこの会場に来ていた。
その際、たまたま”とある理由”で知り合った少女と会っただけ。
[メイン] 九条 カレン : 友達と言えるほどの面識はなかったが、気さくよく話しており。
[メイン] 元気坊や : 「ガチャで爆死して一文無しになったからゴミ拾いで生きるしか…」
[メイン]
元気坊や :
そんな2人の後方からボヤキが聞こえる。
振り返ってみれば七三分けの黒髪、メガネスーパーで購入した黒縁メガネの浅黒い肌の男。
[メイン]
九条 カレン :
スピネの様子にムムム……と眉を曲げながら。
声のした方に振り替えれば────。
[メイン]
元気坊や :
ここまではごく一般的な男性。
しかしその男は──
[メイン]
運営スタッフ :
「よう〜どこの嬢ちゃん
結構忙しいじゃん」
[メイン]
運営スタッフ :
「こうしよう
あそこの掃除したら休憩をあげる」
[メイン] 元気坊や : 「チェ! わかったわよ、ここ終わったら後でやるからちょっと待ってちょうだい!」
[メイン]
元気坊や :
黄色いワンピースを着て、女言葉で運営スタッフと話していた。
そう、彼……いや彼女は俗に言う“オカマ”だったのだ。
[メイン]
スピネ :
「あの人……」
彼女?いや彼?の声に振り向くと、知ってる人だった。
知らない人の方がよかったかもしれない。
[メイン] 元気坊や : 「……ってあんた達、こんなところで会うなんて奇遇ね」
[メイン] 九条 カレン : 「Oh~……」
[メイン]
元気坊や :
元気坊やはオカマでありながら魔法少女として戦う“オカ魔法少女”。
魔法少女といいつつ別に少女じゃなくていいのはキボー側も人員不足に悩まされているのだろう。
完全にイロモノではあるが、長く活動しているオカマなので魔法少女の間では割と顔は広かった。
[メイン] スピネ : 「元気坊や……なに、してるの?」
[メイン]
九条 カレン :
声はとても低いのだが、女口調のその声。
それは同じく知っている人、であった。
彼……彼女?に手を振りながらも。
[メイン]
元気坊や :
「そりゃガチャで星5引けなくてお金がないからバイトしてるのよ〜! 爆死したままじゃ収まりがつかないわ!」
ガチャ沼にハマるダメ人間の典型だった。
[メイン]
元気坊や :
「そっちこそ、剣道に興味があるなんて意外だったわ。
九条はともかく、スピネは機械に関係しないスポーツも見るのね」
[メイン]
スピネ :
「……。私……剣道を見にきたわけじゃないよ」
元気坊やへの返答とさっきのカレンとの話の続きを同時にするように。
[メイン]
九条 カレン :
「それは残念デース……
……アレ?収まりが付かないってことは……」
……また引くんデショウか?
訝しげに首を曲げながらも。
[メイン]
九条 カレン :
あ、確かに!と元気坊やに頷く。
カレン自身も理由なく絡んだだけで、そもそもを聞いていなかった。
[メイン]
スピネ :
「二人も同じ理由だと思ってたけど……違うの? だって、ここ……」
小さな声で語りだそうと、微かに口を開き……
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「ハハハ、彼女に聞いた通り賑やかな子達だ」
[メイン] N・アクア・ドルフィン : その男は、カレンとスピネの後ろにいつの間にか座っていた
[メイン] スピネ : 「……ネガティの、気配が……」
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 筋骨隆々でマスクと帽子をしていたが…はっきりわかる
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 彼は…あからさまに顔がイルカなのだ
[メイン] 九条 カレン : 「……ネガティの……」
[メイン] スピネ : 「……!?」
[メイン] 九条 カレン : 繰り返すように、顔を声のした方へと向けると……
[メイン] 九条 カレン : 「……ホワット!?」
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「?」「どうかしたかい?」
[メイン] 元気坊や : 「なんですって!? ここまで接近したのに気づかなかったなんて……中々手練れのネガティのようね!」
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「……えっ?」
[メイン]
九条 カレン :
「フシンシャデスか!?
……いえ、スピネさんの言ってることを踏まえれば……!」
[メイン] スピネ : 「うん……変な気配を感じるよ……」
[メイン]
元気坊や :
どうやらオカ魔法少女としての使命を真っ当するときのようね。
さっそく手をイルカの前に翳し、魔力を込める。
[メイン]
九条 カレン :
目の前にいたのは、筋肉隆々の人間。
それだけならともかく、頭はイルカだった。
[メイン]
スシヌ :
「わーーーッ!!!わーーーーーーっっ!!!」
トイレ行って戻ってきたら何か大変な事になってる!!!!
[メイン] 九条 カレン : スピネの言葉に、ごくり……!と息を呑み。
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「ま…待ってくれ!?君達何か誤解を…!!」
[メイン]
元気坊や :
魔力1消費!
キモイルカを光の護封剣で拘束!
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「あっ!スンヌいい所に!」
[メイン]
九条 カレン :
……! ……もう躊躇なく動くとは……!
これが歴戦のマジカルガール……いや、オカ魔法少女!
[メイン] system : [ 元気坊や ] 魔力 : 13 → 12
[メイン] スシヌ : 「スシヌだよォ!?何これえ!!!!」
[メイン]
N・アクア・ドルフィン :
「オワァアアアア~~~~!!!?」
拘束された
[メイン] スシヌ : 「どう言う状況!?ねえ!!!」
[メイン]
元気坊や :
「大事に至る前に拘束出来てよかったわ……」
一仕事ついてホッと胸を撫で下ろす。
[メイン]
スピネ :
「すごい」
光の護封剣の発動を見て距離を取ってたので遠くから拍手。
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「どういう状況って…どういう状況と言えばいいんだ!?」
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「とにかく君の口から誤解を解いてくれ!頼む!」
[メイン] スシヌ : 「え、あ…あ…」
[メイン]
スピネ :
「人の言葉を話すなんて……ネガティとしては……知能が高い……。早く拘束出来てよかった……」
[メイン] 九条 カレン : 同じように遠くからぱちぱちと拍手していた。
[メイン]
スシヌ :
「う…」
【お喋り】:1
[メイン]
九条 カレン :
「坊やサンはいつにもなく手慣れて…………
おや?」
と、後方からこちらに現れたスシヌに、目を向ける。
[メイン]
元気坊や :
「ちょっと待ってあんたこの子に何か吹き込んだってこと?
ねぇ、貴方悪いけど一体何を言われたか説明してくれるかしら?」
もじもじしている女の子に問いかける。
もし彼女がネガティによって利用されようとしているなら一大事。
こういうときに誤解を解き、正しい処置をするのも魔法少女の仕事だ。
[メイン]
スシヌ :
「え、えと…その…」
もじもじ
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「大丈夫だスシヌ!君なら出来る!」
[メイン] N・アクア・ドルフィン : <ワクワクを思い出すんだ>LV2
[メイン] スピネ : なんか言おうとしてるスシヌをすごい凝視する。
[メイン] スシヌ : 「…!!!」
[メイン] スシヌ : 「あの!えっと!!」
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 2D+2>= お喋り支援
[メイン] スシヌ : 🌈
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 🌈
[メイン] スピネ : 🌈
[メイン] 元気坊や : 🌈
[メイン] 九条 カレン : 🌈
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 2D+2 お喋り支援 (2D6+2) > 6[2,4]+2 > 8
[メイン]
スシヌ :
「わ、私、マジカルガール、です!一応、このアクアドルフィンと一緒に色々やってました!よろしくお願いします!」
たどたどしいながらもどうにか初対面の相手に状況説明をギリギリ行う
[メイン]
元気坊や :
「ちょっと待ってじゃあコイツネガティじゃないの?
明らかに化け物じゃないの説明して!」
[メイン] 元気坊や : キモイルカじゃないの!
[メイン]
スシヌ :
「え、キボーって大体こんなのじゃないんですか…?」
私彼の前にあったの埴輪なんだけど…
[メイン] 元気坊や : 「私は結構魔法少女やってるけどこんなの見たことないわよ!」
[メイン]
スピネ :
「え……」
始めて表情が動いてドン引きの顔になった。
[メイン]
九条 カレン :
「う、Umm……」
キモイルカを見て、一瞬悩みながらも。
[メイン] スシヌ : 「そ、そんな微妙な反応されるの…?」
[メイン]
九条 カレン :
「でも…… アナタが一生懸命そう伝える、ということは……
嘘はないんじゃないデショウか!」
[メイン]
元気坊や :
この子もしかして……キモイルカと一緒にいたから感性がズレてるのかしら。
ぶっちゃけこんなの不審者だから一緒に魔法少女やろうなんて普通思わないわ。
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「良かった…スシヌ、キミの思いがちゃんと届いたみたいだ、ありがとう」
[メイン]
九条 カレン :
頑張って口を開き、伝えようとしていた彼女。
その顔を見て、信じようという気持ちがあった。
もっともこのイルカは不審者にもネガティにも見えなくはない…………デスけど。
[メイン]
スシヌ :
「………うん」
何でだろ、とっても胸が痛いや…
[メイン]
スピネ :
「私も……信じていいと思う」
かわいそうだったのでスシヌの肩を叩いておいた。
[メイン]
元気坊や :
「……ま、まあ嘘をつけるような子には見えないし……拘束は解くわ」
ごめんなさいねと一言謝ってから光の護封剣を解除。
嘘云々もあるが、もうこの空気が耐えられなかった。
[メイン] スシヌ : 「あ、はい……………………?」
[メイン] スシヌ : 「男……………………………?」
[メイン] 元気坊や : 「オカマよ」
[メイン] スシヌ : 「………………………………………………」
[メイン]
スシヌ :
「ハイ」
何かもう 限界だった
[メイン]
N・アクア・ドルフィン :
「う~ん宇宙は広いなあ…」
しみじみ
[メイン]
元気坊や :
キモイルカとオカマのマリアージュで混沌としたこの場。
はっきり言ってこれに収集をつけるのは誰もが不可能に思ったことだろう。
[メイン] 元気坊や : しかし……。
[メイン]
運営スタッフ :
「よう、どこの姉ちゃん。
こうしよう、そろそろこっち手伝ってくれたら給料あげる」
[メイン] 運営スタッフ : 「これから“あの子”の試合が始まるから早くしてくれたら給料さらにあげる」
[メイン] 元気坊や : 「あ〜! あの子ねあの子!」とちょっと慌てて応対。
[メイン]
元気坊や :
「ごめんなさいね、そろそろ行かなきゃ!
ちなみに来たんならこの試合だけでも見ていくことを勧めるわ」
[メイン]
スピネ :
「……あの子?」
目を瞬かせて首を傾げる。今から大事なことが始まるらしい。
[メイン] 元気坊や : 「何せ──ここのお客さんはほぼ今から出る子が目当てだからね」
[メイン] GM : ─────そう。
[メイン]
GM :
学生の剣道大会にしては、やけに観客数の多いこの会場。
その理由は、とある「天才少女」の存在があった。
[メイン]
GM :
名前は、「さやか」。
剣道において、右に並ぶ者無しとまで称されるほどの実力を持つ少女である。
[メイン]
GM :
そして、本大会に出場する予定であり
もうじき、彼女が会場へと現れる時刻なのだが─────。
[メイン] GM : ─────しばらく経っても、彼女は、現れなかった。
[メイン]
元気坊や :
「……あれ? おかしいわね……そろそろ時間なのに。
もしかして何かあったのかしら、もしそうなら一大事じゃない」
[メイン] GM : そして、その時─────。
[メイン] GM : 元気坊やや、他のマジカルガール達が持つ、専用の端末から音が鳴る。
[メイン]
元気坊や :
「……もしかして」
今日は運営スタッフでもある元気坊や。
そっちの使命も真っ当しようとさやかを探そうとした直前のことであった。
[メイン]
ミルク :
『グッポメ☆』
その端末の画面には、犬のような見た目をした存在が、つぶらな瞳であなた達を見やる。
そう─────これは、"キボー"だ。マジカルガール達に、ネガティの居場所を教える等、サポートする存在である。
[メイン]
九条 カレン :
「……ン?」
会場当たりを見まわたせば、どうやらざわつきが起こされている。
首を傾げながらも、震えた端末を見れば。
[メイン]
スシヌ :
「…これ!アクアドルフィンさん!」
端末見せて
[メイン]
スピネ :
「あっポメだ」
端末を見る。
[メイン] 九条 カレン : 「Oh!グッポメーニング!」
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「これは…!」
[メイン] 九条 カレン : 端末に手を振る。
[メイン]
ミルク :
『ポメ~』
そう、ポメだ。
[メイン] ミルク : 『ネガティ反応を検出したぞくそが』
[メイン] 元気坊や : まさかと思ったけどこんなときに……!
[メイン]
ミルク :
口が若干悪いが、悪気があるわけじゃないようだ。
むしろ、この喋りが自然体らしい。
[メイン]
スピネ :
本当の名前はミルクらしいけど、本人の口癖からポメというあだ名がついている。
スピネもこの豆芝カットをポメと呼んでいた。
[メイン] ミルク : 『この付近に現れたことは確かだけど位置特定は時間を要するポメ~』
[メイン] ミルク : 『というわけで初動調査くれ』
[メイン]
元気坊や :
『そこ含めて調査しろってことね、わかったわ。
丁度現地に3人と1匹魔法少女がいるから対処に向かうわね』
キモイルカにあれだけ言ったのにポメに関しては流石にいくらかオカ魔法少女をやってるだけあって慣れていた。
ぶっちゃけ元気坊や、人のことを言えなかった。
[メイン]
ミルク :
『流石ベテランオカマジカルガールだわぁ~』
一目置いているようだ。
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「そういう事なら…任せてくれ」
[メイン] スシヌ : 「宛があるの?アクアドルフィン。」
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「索敵なら僕の能力が役に立つ」
[メイン] スピネ : そういえばイルカって超音波を使って仲間とお話しするって聞いたなあ。
[メイン]
元気坊や :
「イルカのヒレも借りたい現状だしありがたいわね。
さっそく頼んでいいかしら」
見た目はともかく彼も魔法少女。
その実力を確かめつつ、効率よく協力しなければ。
[メイン] 九条 カレン : 興味深げな顔でキモイルカを見つつ。
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「そうだね、さっそく取り掛かろう」
[メイン]
九条 カレン :
「あ、その前に一応!
……現在進行形で被害に遭っている人がいるワケではないデスよね?」
確認するように、ポメに問いかける。
[メイン]
ミルク :
『ン~』
つぶらな瞳で唸り。
[メイン]
ミルク :
『……正直なところ、そこまではわかりませんがな
申し訳ないわぁ~』
[メイン]
スピネ :
「……なら、急がないとね」
最初に感じていたネガティの気配。
あれが本物だったなら、もうなにかが起こっている可能性は十分ある。
[メイン]
九条 カレン :
ネガティ。人の負の感情から生まれた、人ならざる怪物。
その抱えたキモチのままに暴れ、マジカルガールでなければ対処することが出来ない、謎に満ちたモノ。
[メイン]
元気坊や :
『緊急の要件ってことかしらね……』
まあそれだけ迅速な対応だったということにしておこう。
[メイン]
ミルク :
あくまで大雑把な「魔法」を検知することができるのが限度であり。
人間の被害状況を今この場で把握することはできないようだ。
[メイン]
九条 カレン :
それが現れ、現在も掴めていないという事は……。
ごくり、と息を呑みながらも。
[メイン]
ミルク :
『その通りですがな
ネガティは負の感情の塊、人々に害をなす存在ポメ~
放っておけば、みんなの日常がどんどん失われていくぞくそが』
[メイン]
九条 カレン :
スピネに頷き。
早速、観戦席から立ち上がる。
[メイン]
九条 カレン :
「……OKデス!
それを守らないといけないのが……ワタシたちマジカルガール、デスから!」
[メイン] ミルク : 『頼れるわぁ~』
[メイン] 九条 カレン : Thanks!と、ポメに感謝のウィンクを返して。
[メイン]
元気坊や :
そう……未来が失われたら星5別荘、星5秘書団、500億資金を手に入れることも無くなる。
そんな未来は絶対に阻止してみせる!
[メイン]
ミルク :
『相談はいつでも乗りますがな
少しでもマジカルガール達の力になりたいミルクちゃんなのです』
[メイン] ミルク : ─────そして、端末は消える。
[メイン] GM : そして、あなた達の、マジックガールとしての使命が始まるのだった。
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン]
GM :
情報項目
〇ネガティ反応の位置について
【マジカル】判定、難易度10
〇現時点における不審な情報について
【お喋り】判定、難易度8
〇クライカンパニーの動きについて
【お喋り】判定、難易度8
[メイン] GM :
[メイン]
九条 カレン :
初動調査は────二手に別れることとなった。
会場のアルバイトをしており、情報に長けている坊やが指揮を取り。
肝心のネガティに関しては、アクアドルフィンが担当することに。
[メイン] 九条 カレン : 「……ムムム」
[メイン]
九条 カレン :
しかし、かといってアクアドルフィンに任せっきりにしている訳にも行かない。
カレンはこうして、何かしらの情報を聞きこもうとしていたのだが。
[メイン] 九条 カレン : 全く好調せず、頭を抱えていた。
[メイン]
九条 カレン :
「そう簡単には見つかりまセンね〜……
スシヌはいかがでショウ?」
[メイン]
九条 カレン :
と、ベンチに腰を掛けながら。
ちらりと隣にいる彼女にとって目を向ける。
[メイン]
スシヌ :
「あ…あ………」
何か一人で汗だくになってる
[メイン]
スシヌ :
「む、無理…」
まず人に話しかける段階に立ててなかった
[メイン] 九条 カレン : 「…………ホワット!?」
[メイン] 九条 カレン : 目がぱちぱちと瞬く。
[メイン]
九条 カレン :
「オー……大丈夫デス!
どっちにしろ情報は貰えまセンでしたから!
変わりまセンよ!」
[メイン]
九条 カレン :
その汗だくの様子を見て、察する。
……先程も話しかけにくい様子デシタし……。
[メイン]
九条 カレン :
「ふむむ……トーキングは得意じゃありまセンか?」
と、何気ないように、首を傾げながら。
[メイン]
スシヌ :
「!…!」
こくこく、とすごくへなっとした顔で頷いて
[メイン] スシヌ : 「人混みとか…その…すっごく苦手なんだ…」
[メイン]
九条 カレン :
「オー……ですがその気持ち、わかりマース」
うんうん、と金髪を揺らしつつ頷きながら。
[メイン]
九条 カレン :
「ワタシも昔はお喋りが好きなワケではありまセンでした
故郷のイギリスでは幼なじみに任せっきりデ……」
[メイン]
九条 カレン :
「人に話しかけると、口がもごもごとしてしまうモノ……デスよね」
ぱくぱく、と口を開いたり閉じたりしつつも。
[メイン]
スシヌ :
「!…!!!!」
ぶんぶん首を縦に振る
[メイン]
九条 カレン :
「オー!わかりますか!
やはり……ワタシたちは同志デース!」
[メイン]
九条 カレン :
《英国式挨拶》で、スシヌとハグをする。
何ともないような顔で、にこにこと笑いつつも。
[メイン]
九条 カレン :
「……アレ? では、なぜここに?
というか……あの方との関係性は……イカに?」
[メイン]
九条 カレン :
ハグをしたまま、首を傾げる。
ここは剣道の試合場。行こうと思えば来ない場所。人が多いことは分かるため、間違ってもここに来ることは無い……のだが。
[メイン]
スシヌ :
「!)$#”((!!”)$’’%#’”$#)!”($%」
ハグされて凄い悲鳴を上げてる
[メイン] 九条 カレン : 「What!?!?!?」
[メイン] 九条 カレン : 思わずその悲鳴に、ハグした体を飛びのけながらも。
[メイン]
スシヌ :
「何でぎゅってしたの!?!??!?」
は、あ、あわわわ………
[メイン]
九条 カレン :
「これが英国式挨拶デスから!」
にっこり!
[メイン]
スシヌ :
「お、おおおあああ………」
顔から湯気がぷしゅー
[メイン]
九条 カレン :
「それに……気持ちも紛れるかな、と思いマシて!」
汗だくの彼女の汗を、ハグした拍子にさりげなく拭きつつ。
[メイン]
スシヌ :
「う、うん………」
冷静に、冷静なれえ………
[メイン]
N・アクア・ドルフィン :
「お~い二人共~」
探査に行ってたアクアドルフィンが戻ってきた
[メイン]
スシヌ :
「おあえり………」
ふにゃふにゃ
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「どうしたスシヌ…?顔が赤いぞ?」
[メイン] 九条 カレン : おかえりなサーイ!とアクアと手を振りつつ。
[メイン] スシヌ : 「え!?あ…ああ………」
[メイン]
スシヌ :
「な、何でも…ない…よ…」
心臓ドッキドキ
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「……?」
[メイン]
スシヌ :
「だ、大丈夫!大丈夫だから!!」
あんなの人に言えないよお
[メイン] スシヌ : 「ほらあ!!!どうだったの!!」
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「そ…そうかい…?」
[メイン]
九条 カレン :
当の本人は、にこにこ!と笑顔のまま。
挨拶と言うくらいなので、色んな人に誰にでもやるような距離の近さ。
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「ああ、調査結果は…」
[メイン] N・アクア・ドルフィン :
[メイン]
N・アクア・ドルフィン :
<エコーロケーション>LV5 【マジカル】
探査用のエコーロケーションでネガティ反応の位置について調べる
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 4D+5>=10 【マジカル】判定 (4D6+5>=10) > 13[2,1,5,5]+5 > 18 > 成功
[メイン] GM :
[メイン]
GM :
〇ネガティ反応の位置について
意外にもその反応は、通常よりもすぐに特定することができた。
それは、この会場を出た少し先にある、大きな公園であった。
本来であれば、ネガティは不規則に、そして大きく動き、暴れるため、すぐに現場に駆け付けるのは困難である。
しかし、この反応には、ネガティ特有の乱れた害意の気配が感じられなかった。
まるで、その公園で静かに、挑戦者を待っているかのようだった。
[メイン] GM :
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「隣の大きな公園だ、だけど妙なんだ……全くそこから動こうとしていない」
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「まるでそれは…決闘者が挑戦者を待ちわびているような…」
[メイン] スシヌ : 「ええ…?よく分かんないね…?」
[メイン] 九条 カレン : 「……ネガティ……なんデスよね?」
[メイン]
九条 カレン :
情報を見ながらも、眉を顰める。
ネガティは生み出された負の感情によって暴れ狂う怪物。
理性などない。ただ衝動のままに暴れる存在だと聞いていたし、実際カレンが知っているネガティもその通り。
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「ああ、そのはずだけど…」
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「…だけど相手が待ってくれているならそれはそれで好都合だ、下手に動いてあれを刺激するよりはしっかり情報を集めて準備を整えてから行こう」
[メイン] スシヌ : 「だね…後動かないなら…凄い遠くからビーム撃ったら終わるかな…」
[メイン] 九条 カレン : 「ビーム!? 撃てるんデスか!?」
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「ビームか…確かに試してみる価値はありそうだ」
[メイン] 九条 カレン : 目を真ん丸とする。そして、同時に輝かせる。いかにも魔法っぽい物だと感じたから。
[メイン]
スシヌ :
「…あれ?皆は撃てないの?」
全方位から皆で一斉射撃とか考えてたんだけど…
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「う~ん…僕のエコーロケーションは範囲は広いけど射程はイマイチなんだよね…」
[メイン]
九条 カレン :
「撃てまセンよー!剣の扱いでしかありまセンし……
それに、えーっと……」
[メイン] スシヌ : 「ダメージじゃなくて特殊効果よりだよね~アクアドルフィンのって」
[メイン] 九条 カレン : むむむ、と頭に指を沿わせながら。
[メイン]
九条 カレン :
「なんだか……挑戦者を待つなんて、”騎士”と言いマスか……
サムライといいマスか……」
[メイン] スシヌ : 「さむらい。」
[メイン]
九条 カレン :
イエス!と👍。
先ほどの剣道に影響されたのだろう。
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「ふむ…確かに剣道会場の近くで発生したのなら関係はあるのかも…?」
[メイン]
九条 カレン :
「害意は見られないまま、誰かを待っている……
それなのに、一方的にビームを売って終わりって、なんだか、こー……」
[メイン] 九条 カレン : 「ブシドーソウルに反している……気がしマース!」
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「……」
[メイン] スシヌ : 「え、ええ…?そういう物なの…?アクアドルフィン…」
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「……プッ」
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「アハハハハハ!これから命のやり取りするかもしれない相手にそんなこと気にするのかい!?」
[メイン] スシヌ : 「ううん…私も似た考え、かなあ…安全に出来るならそうしたいし…」
[メイン] 九条 カレン : その笑みに、むー!と頬をふくらませながらも。
[メイン]
九条 カレン :
「……! スシヌもそうデスか!?」
くるりっ!と体を向け、ちらりと。
[メイン]
九条 カレン :
命のやり取りをする相手、アクアドルフィンの言うことは正しいのだろう。
実際、日常を掛けてマジカルガールは戦っているわけで、どちらかの命無くなるまで戦いは終わらない。
[メイン]
スシヌ :
「うん…怖いし痛いもん…戦うのって…」
「アクアドルフィンと一緒だから、まだ頑張れてるんだけどね…」
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「ああいやあゴメンゴメン、笑ったのはそういう事じゃなくてさ」
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「君のその考えは個人的には好きだったからさ」
[メイン]
スシヌ :
「あれえ!?」
梯子外された!?
[メイン]
九条 カレン :
「ホワット……!?
……そういう意味でしたか……!」
[メイン] 九条 カレン : 膨らませていた頬の中の息を、ふしゅー……!と息を吐き。
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「君は戦う相手の事をどんな相手であれまっすぐに見ている」
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「そんな所が…昔会った彼を思い出す」
[メイン] スシヌ : 「え、私より前に誰かに会ってたの!?」
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「ん?ああ、そういえば言ってなかったっけ?」
[メイン]
九条 カレン :
「真っ直ぐ……ふむむ。そういうモノ……なのでショウか
……? アレ、そういえばお二人は一体どういう繋がりなんデスか?」
[メイン] 九条 カレン : 疑問を浮かべたように、首を傾げながら。
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「ああ、僕は彼女に拾われたんだ」
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「この星に宇宙船で向かってたんだけどその船が故障してね」
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「仕方がないからコクーン形態の繭を使って大気件突破したけど重症で…」
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「瀕死の重傷で倒れているところを彼女が拾ってくれたんだよ」
[メイン] スシヌ : 「うん…凄いボロボロで、つい…助けちゃって…」
[メイン] スシヌ : 「…最初はもうちょっと可愛かったんだけどなあ…」
[メイン]
九条 カレン :
「オー! スシヌは優しいデスね!」
と、関心したように目をまるまるとしながらも。
[メイン] 九条 カレン : 「……ということは、アクアサンはスシヌの……お友達、デスか?」
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「そうだね、お友達だ、居候の」
[メイン] スシヌ : 「うん、私から見たら、えーっと…」
[メイン]
スシヌ :
「秘密を共有しあえる、お友達…かな」
にへらっと不器用な笑顔で
[メイン]
九条 カレン :
「…………!」
うんうんうん!と、その言葉に、見ているこちらも嬉しそうに頷きながら。
[メイン]
九条 カレン :
「そういうの……とってもグッドだと思いマース!」
👍を、片方ずつ2人に向けながらを
[メイン] 九条 カレン : そして、ちらりと目を遠くに向ける。
[メイン]
九条 カレン :
「もしかしたら……あのネガティも
お友達が欲しかったり……シテ!」
[メイン]
九条 カレン :
スシヌと、アクアの関係は……カレンにとって、とても快く見えた。
カレンには特段仲がいい友達はいない。
だからこそ、こうした親しみのある2人に、憧れのキラキラとした目を向けていたのだ。
[メイン]
N・アクア・ドルフィン :
「……そうか、友達か」
呆気にとられた表情をしながら
[メイン] スシヌ : 「ええっ!?ネガティが!?」
[メイン] スシヌ : 「えっと…ううん…そうだったら良いけど…」
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「でも可能性としては…これが無いとも言い切れない」
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「だって彼らは感情の思念体だろ?それならそんな感情を抱いているってことだって十分あり得る」
[メイン] スシヌ : 「…友達欲しさから産まれたかも、って事?」
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「ああ、勿論あくまで数ある可能性の一つだが…」
[メイン] 九条 カレン : 「オー……もしかしたらそうカモ……!」
[メイン] 九条 カレン : ふむふむ、と頷きながら。
[メイン]
九条 カレン :
「それにワタシも……気になっていたんデス
どうして……ネガティとして生まれたのに、佇むだけなのか……」
[メイン]
九条 カレン :
「何かしようとした結果が、今のネガティなら……
それが、ワタシには気になるんデス!」
[メイン] 九条 カレン : ふんすっ、と鼻息を立てながら2人を見つめ。
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「ああ、だから僕達のやるべきことは」
[メイン]
九条 カレン :
カレンは、気になっていた。
ネガティとして生まれたのなら、何かしら命がある。
その命の価値を、決めたのは果たして何なのか。
…………命を懸けるもの、マジカルガールとして。
その一点が気になっていた。
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「もっと情報を集め、彼が誰なのかを間違えないように見極めるのさ」
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「そうすれば、僕達が何をすればいいかも分かるだろ?」
[メイン] 九条 カレン : だからこそ、アクアの言うことに。
[メイン]
九条 カレン :
「……ハイ!」
と、強くうなづいて。
[メイン]
スシヌ :
「う、うん…!」
震えながらもちょっぴり強く頷いて
[メイン] スシヌ : 「皆頑張るんだから…私も頑張らなきゃね!」
[メイン] スシヌ : 「じゃ、えーーっと…」
[メイン] スシヌ : 「………うん?」
[メイン] スシヌ :
[メイン]
スシヌ :
〇クライカンパニーの動きについて
【マジカル】判定 この場合の達成値は…?
[メイン] スシヌ : 5D+0>=10 【マジカル】判定 (5D6+0>=10) > 17[2,3,5,6,1]+0 > 17 > 成功
[メイン] GM :
[メイン]
GM :
〇クライカンパニーの動きについて
「ネガウルフ」と呼ばれる、クライカンパニーに所属する、自意識を持ったネガティの幹部が、どうやらこの街で活動しているという情報がある。
そして、そのネガウルフがこの会場内にて、影に身を潜めながら、ネガティ生成のために魔法を行使していたという情報が、キボーから手に入る。
ネガウルフは非常に強力なネガティであり、その爪の餌食となり、敗戦するマジカルガール達が後を絶たない。
乱暴で、粗暴で、危険度が高く、その措置は急を要するだろう。
※この情報を知った者は、本能的に生命の危機を感じ、衝撃判定、難易度:8。
[メイン] GM :
[メイン] スシヌ : 1D+4>=8 衝撃判定 (1D6+4>=8) > 3[3]+4 > 7 > 失敗
[メイン] スシヌ : 「え、あ…………」
[メイン] スシヌ : 「!……!!!!!」
[メイン] スシヌ : 「ふ、増えてる…ねえ!!!増えてるよお!!!」
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「ど、どうしたんだ!?急にそんな…」
[メイン] 九条 カレン : 「ほ、ホワット!?!?」
[メイン]
スシヌ :
「ネガティの反応!!増えてるうう!!」
元来臆病なスシヌは時折探知系の魔法を自分を中心に半自動で展開してる
[メイン]
九条 カレン :
その大声に、ぴょんと飛びつつ。
知り合って間もないが、そんな中でも臆病なスシヌがこうして大声をあげること。
それ自体に、驚きながらも。
[メイン]
九条 カレン :
「リアリィ……!?
これは…………」
[メイン]
スシヌ :
「びゃーーー!あ~~~~!!!」
それもとても強大なネガティの反応を直で受けて半狂乱に陥った
[メイン] 九条 カレン : スシヌの端末に、目を向ければ────
[メイン] 九条 カレン : 4D+1>= 衝撃判定
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「……!!」
[メイン] system : [ スシヌ ] 穢れ : 4 → 5
[メイン] 九条 カレン : 4D+1>=8 衝撃判定 (4D6+1>=8) > 14[3,4,4,3]+1 > 15 > 成功
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 2D+3>=8 衝撃判定 (2D6+3>=8) > 11[5,6]+3 > 14 > 成功
[メイン] 九条 カレン : 「っ…………」
[メイン] N・アクア・ドルフィン : スシヌ の肩を強く掴み
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「大丈夫だ…僕達もいる…」
[メイン]
九条 カレン :
ぞわりと、背筋に嫌なものを感じる。
情報だけ……だというのに、その裏から伝わるような悪寒。魔力が込められている訳でもないのに、じりじりと伝わるもの。
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「落ち着いて…深呼吸だ…深く…深く…」
[メイン] 九条 カレン : 「…………!」
[メイン] 九条 カレン : アクアに頷き。
[メイン]
スシヌ :
「ふあ…ああ………」
息を荒らげどうにか呼吸を整えようと…する…
[メイン]
九条 カレン :
英国式挨拶────ハグ!
[メイン]
N・アクア・ドルフィン :
「うおおっ!?」
飛んできた予想外のハグに驚きながら
[メイン]
スシヌ :
「あ゜ーーーーーーーーーーーーーー」
もう感情がはちゃめちゃ
[メイン]
九条 カレン :
「クールダウンデス!スシヌ!
息を吸いまショウ!」
手をワタワタとさせつつも、汗をかきながら。
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「あ~…あ~~???」
[メイン]
スシヌ :
「ひっひっひいいいいいい~~~~………」
別の感情の高鳴りで恐怖心が上書きされていく
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「……」
[メイン]
九条 カレン :
スシヌの周りに浮く魔法陣は、感知のもの。
それが異常に震え、乱れている。
それほどスシヌの共感性が強く、また直に伝えられる魔力の高さを物語っていたが。
[メイン] 九条 カレン : 「ヨシ!これなら……平気そうデスね!」
[メイン] N・アクア・ドルフィン : (う~んまあ…これなら大丈夫そう…かなあ?)
[メイン]
九条 カレン :
何ともないような顔で、にこり!と。
スシヌに笑いを見せつつも。
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「あ~じゃあカレンちゃん?僕あったかい飲み物買ってくるから一旦頼んだよ!」
[メイン] N・アクア・ドルフィン : そういって自販機のある場所に向かっていく…
[メイン]
スシヌ :
「~~~~~………」
フリーズ!大丈夫そうだ!
[メイン] 九条 カレン : アクアに、こくりと頷きながらも。
[メイン]
九条 カレン :
「スシヌ……怖かったでショウに……
……デスが、よく耐えマシタ!」
[メイン]
九条 カレン :
フリーズした彼女に、にこっ、とした笑みを向けながらも。
[メイン]
スシヌ :
「えあ…あー………」
リブート。
[メイン] スシヌ : 「あ、ありがと…」
[メイン] 九条 カレン : まだ心配なので、両手で握りつつも。
[メイン]
九条 カレン :
「……スシヌがこれ程揺さぶられるとは、それほど強いネガティの証拠でショウ
ましてや……こんな精神攻撃をするとは!許すマジ!」
[メイン]
九条 カレン :
むむむ!と頬を膨らませて。
半分くらいは自分のせいではあるが。
[メイン] スシヌ : 「ご、ごめんね…私、臆病で怖がりで……」
[メイン] スシヌ : 「すごく、びっくりしちゃったから…」
[メイン] 九条 カレン : その言葉に、ふるふる、と首を振り。
[メイン] 九条 カレン : 「……ワタシだって、隠しているだけで……ビビっていマス!」
[メイン] 九条 カレン : 握った手は……震えたまま。
[メイン]
スシヌ :
「そうなの…?全然見え…あ…」
震える感覚を手から受け取って
[メイン]
スシヌ :
「……………」
ぎゅって握り返す
[メイン] スシヌ : 「か、カレンちゃんやアクアドルフィンから色々貰ってばっかりだし…」
[メイン] スシヌ : 「わ、私もお返ししたい、よ…!こう…」
[メイン] スシヌ : 「頑張れ!って…言いたいし…なって欲しい!」
[メイン] スシヌ : 「だ、だから………」
[メイン] スシヌ : 「私も、もうびっくりしないから」
[メイン] スシヌ : 「カレンちゃんもびっくりしないで!一緒に頑張ろう!」
[メイン] 九条 カレン : 「……スシヌ……」
[メイン]
九条 カレン :
その瞳の奥に、スシヌの覚悟が見えた。
物怖じしていたスシヌの顔じゃない。握り返すの手の強さはとても強く。
[メイン] 九条 カレン : 「……ワカリマシタ」
[メイン] 九条 カレン : 「こんなワタシでよければ……約束、させてクダサイ!」
[メイン]
九条 カレン :
にっ、と笑い、そう返した。
……その約束のように、また手を握って。
[メイン] スシヌ : 「あ………」
[メイン]
スシヌ :
「エヘヘ………」
慣れてないふにゃっとした笑顔で返す
[雑談] system : [ スシヌ ] 繋がり : 0 → 2
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「飲み物買って来たよ~」
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 手元に持ってたのはホットココア3缶
[メイン]
スシヌ :
「わ、わ………ありがと!…あ…」
ぎゅって握った手どうしよう…ってなってる
[メイン]
九条 カレン :
「ン〜……THANKS!」
片手だけ繋いで、片手で受け取りながら
[メイン]
スシヌ :
「あ、…うん!」
同じように受け取って
[メイン] system : [ N・アクア・ドルフィン ] 繋がり : 0 → 2
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「…もう、平気かい?」
[メイン] スシヌ : 「うん!…約束もしたから!」
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 友の笑顔に、こちらも笑顔で返し
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「行こう二人共、皆が待ってる」
[メイン]
九条 カレン :
「ココアありがとうございマース!……あと、スシヌはもう平気デース!
もうワタシたちは……ビックリしないことに決めましたから!」
アクアドルフィンに、そう宣言するように、ドヤ顔でそう言いながらも。
手を温めるココアに、ほっと息をつきながら。
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「ああそうだ、君には礼を言ってなかった」
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「ありがとう、スシヌの事」
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「君からも元気を渡してくれて」
[メイン] 九条 カレン : 「お礼なんて……要りまセン!」
[メイン]
九条 カレン :
「ワタシたちは……友達同士なのデスから!
なら、一緒にいるくらい、大したことでもありまセン!」
[メイン] 九条 カレン : そして、握った手のまま、立ち上がる。
[メイン]
九条 カレン :
……友達。友達って呼んでも良かったのかな。
私なんかが友達で……本当に良かった?
……少しばかり、不安になることはあるけど。
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「……そうか、友達か!」
[メイン]
九条 カレン :
それでも、あの目で言ってくれた彼女はきっと。
そんな不安なんて持っていなかっただろうから。
[メイン] 九条 カレン : アクアドルフィンに……口を上げて笑みを見せて。
[メイン] 九条 カレン : ……思いは抱えたままに、あのネガティと向き合おう。
[メイン] 九条 カレン : あなたはどんな"思い"から生まれたの?
[メイン] 九条 カレン :
[メイン] 九条 カレン :
[メイン] 九条 カレン :
[メイン] 誰も見ない少女の独白 : ─────それは、"孤独"だ。
[メイン] 誰も見ない少女の独白 :
[メイン] 誰も見ない少女の独白 :
[メイン] 誰も見ない少女の独白 :
[メイン] 誰も見ない少女の独白 : 私は、剣を振るうのが得意だったみたい。
[メイン] 誰も見ない少女の独白 : お父さんやお母さんに褒められたし
[メイン]
誰も見ない少女の独白 :
友達にも、すごいって言われた
だから、ずっと続けた。
[メイン]
誰も見ない少女の独白 :
辛い時とか、苦しい時とかあったけど
それでも私は、剣を振るい続けた。
[メイン] 誰も見ない少女の独白 : 気が付いたら私は、一番上に立っていた。
[メイン] 誰も見ない少女の独白 : それが、誇らしかった。
[メイン] 誰も見ない少女の独白 : ─────でも。
[メイン]
誰も見ない少女の独白 :
お父さんとお母さんは、変わった。
まるでそれが、当たり前って思うようになって
もっと上を目指せと
[メイン]
誰も見ない少女の独白 :
友達が私を見る目も変わった。
まるで……。
[メイン] 誰も見ない少女の独白 :
[メイン] 誰も見ない少女の独白 : 異物。
[メイン] 誰も見ない少女の独白 :
[メイン] 誰も見ない少女の独白 : 部活仲間も、私のことを……気持ち悪いものを見るかのような目で見てきた。
[メイン] 誰も見ない少女の独白 : それでも私は
[メイン] 誰も見ない少女の独白 : 剣を振るい続けて来た。
[メイン] 誰も見ない少女の独白 : それが、私だから。
[メイン] 誰も見ない少女の独白 : 私だから─────。
[メイン] 誰も見ない少女の独白 :
[メイン] 誰も見ない少女の独白 :
[メイン] 誰も見ない少女の独白 :
[メイン] 誰も見ない少女の独白 : あれ………?
[メイン] 誰も見ない少女の独白 : 私の、竹刀……。
[メイン] 誰も見ない少女の独白 :
[メイン] 誰も見ない少女の独白 :
[メイン] 誰も見ない少女の独白 :
[メイン] 誰も見ない少女の独白 : 折られてる…………。
[メイン] 誰も見ない少女の独白 :
[メイン] 誰も見ない少女の独白 :
[メイン] 誰も見ない少女の独白 :
[メイン] ネガウルフ : 「よう、剣豪ちゃんよ」
[メイン] ネガウルフ : 茜色の夕日が差し込む公園に、一匹の狼がいた。
[メイン] ネガウルフ : 二足歩行の、巨大な狼が。
[メイン] 剣のネガティ : そしてそこには─────もう1体の、"化物"が。
[メイン] 剣のネガティ : 「……」
[メイン] 剣のネガティ : 声に反応することも無く、ただその存在は、刀を手に佇んでいた。
[メイン] ネガウルフ : 「ケッ!不愛想なこった!」
[メイン] ネガウルフ : ケラケラと笑いながらも、一匹狼は、剣の化物へと歩み寄る。
[メイン] ネガウルフ : 「ま、だがよ」
[メイン] ネガウルフ : 「"孤独"ってのは、そんなもんだよなァ?」
[メイン] 剣のネガティ : 「……」
[メイン] ネガウルフ : 「愛情?友情?んなもんなんざ─────」
[メイン] ネガウルフ : 「─────結局、仲間外れにゃ、向かれねェんだ」
[メイン]
ネガウルフ :
「人間って生き物はよォ、どうやら自分と違うものに対し
つえー嫌悪感を抱くらしいぜ?」
[メイン] ネガウルフ : 「どうだ?自覚あるだろ?」
[メイン] 剣のネガティ : 「……」
[メイン] ネガウルフ : 「図星か?それとも俺様の話を聞いてねェってか?」
[メイン] ネガウルフ : 「ハッハッハッハッハ!!それでこそ─────ネガティだろ」
[メイン] ネガウルフ : 「俺には分かるぜ、お前の"孤独"が」
[メイン] 剣のネガティ : 「……」
[メイン] ネガウルフ : 「こいつを見な、盗んでくるのにちと手こずったんだぜェ?」
[メイン] ネガウルフ : すると狼男の手に、夕焼け色に光る何かが─────。
[メイン] 剣のネガティ : 「……!」
[メイン] 剣のネガティ : 剣の化物は、反応を示す。
[メイン] ネガウルフ : ─────日本刀だ。それも、国宝級。
[メイン] ネガウルフ : 「俺様はよォ~~~~、自慢の爪で戦うのが得意なんだがよォ~~~」
[メイン] ネガウルフ : 一匹狼は、日本刀を片手に構える。
[メイン] ネガウルフ : 「俺様は"天才"だからなァ~~~!武器使うなんざ、お茶の子さいさいだぜェ?」
[メイン] 剣のネガティ : 「……」
[メイン]
剣のネガティ :
剣の化物は、狼男を見つめるように。
そして─────巨大な剣を、構えるように。
[メイン] ネガウルフ : ニヤリと笑い。
[メイン] ネガウルフ : 「そうこなくちゃなァ?」
[メイン] ネガウルフ : 「寂しかったろう?」
[メイン] ネガウルフ : 「─────じぃ~~~っくり、語り合おうぜェ?」
[メイン] ネガウルフ :
[メイン] ネガウルフ :
[メイン] ネガウルフ :
[メイン] GM : 孤独な夕日の下、その公園で、金属音が鳴り響く。
[メイン] ネガウルフ : 「─────ゼェ……ゼェ……ヘヘヘ」
[メイン] ネガウルフ : 歴戦のエリートネガティたる、ネガウルフは─────深手を負っていた。
[メイン] ネガウルフ : 「コイツァ驚いたぜェ……まさか、これほどまでとはなァ?」
[メイン] 剣のネガティ : ブォン。
[メイン] 剣のネガティ : 巨大な、歪な形をした剣を払う。
[メイン] 剣のネガティ : 大きな風が、公園内にある木々を乱暴に揺らす。
[メイン] ネガウルフ : 「パワーも桁違いと来た、コイツがお前の……"恨み"の力ってかァ?」
[メイン] ネガウルフ : 「ヒャハハハハハハ!!!おんもしれェ!!!」
[メイン] ネガウルフ : 「おい剣豪ちゃんよォ~~~、オメェの力は確かに、"孤独"だ」
[メイン] ネガウルフ : 「だが、この俺様を舐めんなよォ~~~~?」
[メイン] ネガウルフ : 即座にし、その狼男の姿が消え─────。
[メイン] ネガウルフ : ─────次の瞬間には、剣の化物の背後に。
[メイン] ネガウルフ : 「"孤独"歴ならこの俺様も負けてねェんだよォ~~~~ッ!!!」
[メイン] ネガウルフ : そしてガラ空きの、剣の化物の背中へと───── 一閃。
[メイン] 剣のネガティ : 「………!」
[メイン] 剣のネガティ : それは確かに、剣の化物に
[メイン] 剣のネガティ : 一太刀
[メイン] 剣のネガティ : ─────浴びせた。
[メイン] 九条 カレン : かに思えた。
[メイン]
九条 カレン :
本来なら、通るはずの刀。
それが今は────。
[メイン] 九条 カレン : 「わ、お、重すぎデス!?」
[メイン] ネガウルフ : 「あァ~~~~~~~~~~~ん?」
[メイン] 剣のネガティ : 「……」
[メイン] 九条 カレン : 眩く光る剣が、その獣の爪を────止めた。
[メイン] ネガウルフ : 「オイオイオイ、なんだァ?今俺様達ァ~デート中だぜェ?」
[メイン]
九条 カレン :
しかし、辛うじてと言った形か。
それほどまでにネガウルフの力量が圧倒的であり。
じわじわ、両手で抑える剣が押されながらも。
[メイン]
N・アクア・ドルフィン :
「おっとそれじゃあ相手を交代して貰おう」
ネガウルフの前に立つ
[メイン]
ネガウルフ :
「ケッ!無粋も無粋だぜェ!まるでロミオとジュリエットってかァ~?」
ケラケラと笑いながら。
[メイン] 九条 カレン : 「ノンノン! それなら……ワタシはアナタをナンパしに来ただけデース!」
[メイン] 九条 カレン : ニッ、と笑い……剣を携える怪物へと立つ。
[メイン] 剣のネガティ : 「……」
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「カレン!ネガウルフは僕が引き受ける!」
[メイン] ネガウルフ : 「オイオイオイ、横取りはよくねェって学校から教えられなかったのかよォ!!」
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「だから君は!」
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「彼女の気が済むまで全力で付き合ってやれ!」
[メイン] ネガウルフ : 目にも止まらぬ速さで動き出す、狼男の巨体。
[メイン] ネガウルフ : カレン目掛け、その刃が振るわれようとする。
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「させるか!」
[メイン] N・アクア・ドルフィン : エコーロケーション!
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 例え相手がどんなに早くても…
[メイン] N・アクア・ドルフィン : この範囲からは抜け出せない!
[メイン] ネガウルフ : ニィッ。
[メイン] ネガウルフ : 「─────幹部を舐めんなよ?」
[メイン]
ネガウルフ :
発射されるビームを寸前のところで、素早い身のこなしで避け─────。
そして、その手に握る国宝級の日本刀に、魔力を込め。
[メイン] ネガウルフ : スパァンッ。
[メイン] ネガウルフ : そのエネルギーを一閃する。
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「……ああ、幹部相手に1人で勝てると思うほど傲慢じゃないさ」
[メイン] N・アクア・ドルフィン : だけど、これでいい
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 少なくとも僕に構ってる間
[メイン] N・アクア・ドルフィン : アイツは決闘を妨害できない!
[メイン] 元気坊や : そして!
[メイン] 元気坊や : いかに幹部と言えどもエコーロケーションを掻き消す一閃を放ちながら、他のことに対処するのは困難だ。
[メイン]
元気坊や :
「悪いけど……これは決闘とは違う。
卑怯とは言わないわよね?」
その刹那の隙を突く!
[メイン] 元気坊や : 星5マジカル! 光の護封剣!
[メイン] ネガウルフ : 「ヒハハハハハハハハハ!!!揃いも揃って出てきやがったなァ!?」
[メイン] ネガウルフ : 「マジカルガールどもがッッ!!!」
[メイン]
スシヌ :
「…ッ!!!」
音無し、姿隠し、気配遮断
使える呪文全部使ってたけど見つかった…!
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「!」「元気坊や!」
[メイン]
元気坊や :
「私が拘束するから貴方は再度エコーロケーションを!
それで一旦引き離すわよ!」
[メイン]
スピネ :
「バレてる……!」
遠距離からの支援を得意とするスピネも、スシヌの隠密に相乗りしていた。
[メイン]
N・アクア・ドルフィン :
「助かる!」
再びエコーロケーションを構え…
[メイン] 元気坊や : 5D+4>=18 【マジカル】判定 (5D6+4>=18) > 19[2,5,6,2,4]+4 > 23 > 成功
[メイン] ネガウルフ : 「─────チィッ!こざかしいぜッ!」
[メイン] ネガウルフ : 現れた剣によって周囲を包囲され、身動きを封じられる。
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 4D+5>=18 エコーロケーション! (4D6+5>=18) > 8[1,5,1,1]+5 > 13 > 失敗
[メイン] 元気坊や : 「これでも持つのは一瞬……でもそれで十分!」
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 魔力消費!
[メイン]
ネガウルフ :
されどネガウルフの表情に、曇り一つ無し。
ニヤリと笑い、刀を地面に突き刺すと。
[メイン] system : [ N・アクア・ドルフィン ] 魔力 : 10 → 9
[メイン]
ネガウルフ :
鋭い爪を露わにする。
敵意の込められた、いかなる物でも切り裂くことのできる魔の爪を。
[メイン]
元気坊や :
「何ですって……!?
拘束が揺らぐのが早過ぎる!」
ここまでとは思わなかったわ……。
情報通り、今まで戦ってきたネガティとは格が違う。
冷や汗が額に浮かぶ。
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 1D6+13>=18 まだだ! (1D6+13>=18) > 1[1]+13 > 14 > 失敗
[メイン] N・アクア・ドルフィン : まだまだ!消費!
[メイン] system : [ N・アクア・ドルフィン ] 魔力 : 9 → 8
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 1D6+14>=18 (1D6+14>=18) > 2[2]+14 > 16 > 失敗
[メイン] N・アクア・ドルフィン : まだまだ!
[メイン] system : [ N・アクア・ドルフィン ] 魔力 : 8 → 7
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 1D6+16>=18 (1D6+16>=18) > 5[5]+16 > 21 > 成功
[メイン] ネガウルフ : 「─────っとォッ!?」
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 千切れそうな喉を止めることなく…
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 超音波は
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 当てるまで
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 拡大し続ける!
[メイン] ネガウルフ : 「とんだ魔力量だぜェッッ!!!」
[メイン]
ネガウルフ :
魔の爪で以って、その超音波を受け止めるも
剣のネガティと大きく、その距離を離される。
[メイン]
ネガウルフ :
「─────うらァァアアッッ!!!!」
やがて爪を大きく払い、拘束を解き。
[メイン] ネガウルフ : 「いいぜェ、お前らから相手をしてやるぜェ?」
[メイン]
N・アクア・ドルフィン :
「ハァッ…!ハァッ…!」
だけど…今みたいな無茶は持ってあと2~3回!
[メイン] N・アクア・ドルフィン : それまでに何とかケリをつける!
[メイン]
元気坊や :
「上等……!
この程度の拘束を解いたぐらいでいい気になられちゃ困るってもんよ」
その言葉には強がりが混じっていた。
あの技の精度は非常に高く出来た自負があったにも関わらず、相手はまだ余力がある。
でも、己を奮い立たせなきゃ……あの子達が安心してさやかちゃんの相手を出来ないからね。
[メイン] 剣のネガティ : そして─────剣の化物も、動き出す。
[メイン] 剣のネガティ : 剣で語り合う。
[メイン] 剣のネガティ : それしかできない。それが─────"孤独"のネガティ。
[メイン] GM : マジカルガール達にとっての、非日常の戦いが幕を開ける。
[メイン] GM : 衝撃判定:難易度10
[メイン] 九条 カレン : 4D+1>=10 衝撃判定 (4D6+1>=10) > 17[6,3,3,5]+1 > 18 > 成功
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 2D+3>= 衝撃判定
[メイン] 元気坊や : 1D+4>=10 衝撃判定 (1D6+4>=10) > 5[5]+4 > 9 > 失敗
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 2D+3>=10 衝撃判定 (2D6+3>=10) > 5[2,3]+3 > 8 > 失敗
[メイン] スピネ : 🌈🌈🌈
[雑談] system : [ N・アクア・ドルフィン ] 穢れ : 3 → 4
[メイン] スピネ : 1D+4>=10 衝撃判定 (1D6+4>=10) > 3[3]+4 > 7 > 失敗
[メイン] system : [ 元気坊や ] 穢れ : 4 → 5
[メイン] system : [ スピネ ] 穢れ : 4 → 5
[メイン] スシヌ : 1D+5>=10 衝撃判定 (1D6+5>=10) > 5[5]+5 > 10 > 成功
[メイン] GM :
[メイン] GM : ─────ネガウルフの手番。
[メイン] ネガウルフ : choice イルカ オカマ (choice イルカ オカマ) > イルカ
[メイン] ネガウルフ : 「─────さっきのお返しと行こうかァ!」
[メイン] ネガウルフ : 8D+6>=4 【元気】判定《一匹狼》LV6 (8D6+6>=4) > 28[3,5,5,4,6,2,1,2]+6 > 34 > 成功
[メイン] ネガウルフ : 7D ダメージロール (7D6) > 31[4,4,2,6,6,6,3] > 31
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 魔力1消費でダメージを打ち消す!
[メイン] system : [ N・アクア・ドルフィン ] 魔力 : 7 → 6
[メイン] 元気坊や : 私も打ち消すわ!
[メイン] ネガウルフ : 「ヒハハハハハハ!!!寸前で受け止めたなァ!?」
[メイン] system : [ 元気坊や ] 魔力 : 12 → 11
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「あ…危なかった…一発でも掠めたら完全に持ってかれる…!」
[メイン] 剣のネガティ : そして、剣のネガティも動き出す。
[メイン] 剣のネガティ : 目標は、眼前にいる、剣の少女。
[メイン] 剣のネガティ : 8D+10>=4 【元気】判定《剣聖》LV10 (8D6+10>=4) > 28[4,2,2,4,5,6,2,3]+10 > 38 > 成功
[メイン] 剣のネガティ : 4D ダメージロール (4D6) > 12[1,2,5,4] > 12
[メイン]
元気坊や :
「ふう……危なかったわ、ありがとう」
こんなの一撃でも喰らったらお陀仏じゃない。
もしドルフィンの対応が間に合わなかったらと思うとゾッとする。
[メイン] 剣のネガティ : カレンへと、一閃が放たれる。
[メイン] 九条 カレン : 「…………っ、来マス、かッ……!」
[メイン] 九条 カレン : 魔力を1消費して打ち消し!
[メイン] system : [ 九条 カレン ] 魔力 : 8 → 7
[メイン] 剣のネガティ : ガキィイイインッッッ!!!
[メイン] 九条 カレン : 「……んぐうう、ううう!!」
[メイン] 剣のネガティ : 鼓膜が破れるような音が響く。
[メイン]
九条 カレン :
夕焼けを跳ね返す光の剣で、重い孤独の剣へとあてがう。
その刀は────重い。まるで、彼女が背負っていたものが、そこに詰まっているかのように。
[メイン] 剣のネガティ : 「……」
[メイン]
九条 カレン :
「ハァ……ハァ……!
……アナタが積み上げてきたものは……このくらい大きいん、デスね……!」
[メイン]
九条 カレン :
「……ですが、だからこそ……受け止めマス!
アナタを想う人は、ワタシだけじゃないのデスから!」
剣を構え、ネガティへと立つ。
仲間を守る、騎士のように。
[メイン] GM : そして、スピネの手番。
[メイン]
スピネ :
剣と鎧の重武装。
小回りに特化した機構を利用する魔法では、決して有利な相手ではない。
[メイン] スピネ : 相手の熟練した立ち回りからも、小さな隙をつくようなことさえ狙えないのは分かった。
[メイン]
スピネ :
「前は、任せる……!」
でも、今は目の前に頼れる騎士がいる……!
[メイン]
アーティファクト :
短剣のような特攻用のアーティファクトが、群れを成して飛翔する。
一人の巨大な剣士をめがけて。
[メイン] スピネ : 1D+10>=10 【マジカル】判定 (1D6+10>=10) > 5[5]+10 > 15 > 成功
[メイン] スピネ : コストを5消費
[メイン] system : [ スピネ ] 魔力 : 11 → 6
[メイン] スピネ : 1d+5d ダメージロール (1D6+5D6) > 5[5]+22[5,5,6,4,2] > 27
[メイン] system : [ 剣のネガティ ] 体力 : 50 → 23
[メイン] 剣のネガティ : 「…………」
[メイン] 剣のネガティ : 悲鳴を上げることは無い、されどその短剣の嵐は確実に、その巨体に傷をつけていった。
[メイン] GM : カレンorイルカor元気坊やの手番
[メイン] 元気坊や : 先にこっちが片付けるわよ
[メイン] 元気坊や : 5D+4>=11 【マジカル】判定 (5D6+4>=11) > 18[2,5,5,3,3]+4 > 22 > 成功
[メイン]
元気坊や :
更に魔力をチャージして十連ガチャを引いてやる
オォ!★5の色気秘書
[メイン] 元気坊や : 魔力12消費!
[メイン] system : [ 元気坊や ] 魔力 : 12 → 0
[メイン] 元気坊や : (5+12)D ダメージロール (17D6) > 57[6,1,4,6,1,5,3,4,1,3,1,3,3,4,2,5,5] > 57
[メイン] system : [ ネガウルフ ] 体力 : 60 → 3
[メイン] ネガウルフ : 「─────ぐッッッ!!!……ヒヒ、ヒハハハハハ!!!」
[メイン]
元気坊や :
すぐに使用する
秘書のバフで元気坊やは筋肉マンになってダメージ効率が一気に倍増した
豚まで一回り大きくなった
[メイン] ネガウルフ : 「コイツぁ驚いたぜェ……!!それがオメェの本気かァッ!!!」
[メイン] ネガウルフ : 大きく深手を負う狼男、されど笑う。
[メイン]
元気坊や :
「ふんッッッ!!!」
その筋肉から放たれる正拳突きは空を切り裂くような風鳴りを上げ─ネガウルフの胸に突き刺さったァ!!
[メイン] ネガウルフ : もはや魔法少女の戦いというよりもそれは、格闘漫画に部類されるような戦いであった。
[メイン]
元気坊や :
「ハァ……ハァ……全く、全力で放ってまだ倒れないとはね。
少しプライドが傷ついたわ」
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「だけど!今この状況なら!」
[メイン] N・アクア・ドルフィン : ネガウルフに攻撃!
[メイン]
元気坊や :
しかし代償は大きい。
魔力を全て解き放った上に、これだけの力を行使すれば肉体へのフィードバックも凄まじい。
呼吸が乱れから立っているのがやっとなのは誰の目にも明らかだ。
[メイン] 元気坊や : 「でも……後は任せたわよ」
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 4D+5>=11 <エコーロケーション>LV5 (4D6+5>=11) > 18[6,6,1,5]+5 > 23 > 成功
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 4D ダメージロール (4D6) > 12[2,1,6,3] > 12
[メイン] system : [ ネガウルフ ] 体力 : 3 → -9
[メイン]
N・アクア・ドルフィン :
「ケケケケケケケケ!」
ネガウルフの隙を突き…回避不能の一撃を叩きこむ!
[メイン] ネガウルフ : 「ぐあああああああああああああああああああッッッッ!!!?!」
[メイン]
ネガウルフ :
さしもの幹部クラスのネガティであっても
ベテランオカマジカルガールと、宇宙からやってきた異邦人の連携攻撃には成す術も無く、膝を地に着き。
[メイン] ネガウルフ : 「ゼェ……ゼェ……ここいらが潮時ってところかァ……!」
[メイン] ネガウルフ : 「覚えていやがれッ!!俺様達の野望は、まだ止まらねェ!!」
[メイン] ネガウルフ : ─────そして狼男は、その姿を消した。
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「で…出来れば次は無い事を願いたいね…」
[メイン] 元気坊や : 「そうね……それに情けないことに、あの子達を手助けはしたくても出来ないわ」
[メイン]
元気坊や :
ネガウルフが消えた直後に筋肉モリモリの膝をつく。
立ち上がる余力はもう残っていない以上、出来ることは彼女達を信じて見守ることぐらいだ。
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「ああ…だけど彼等ならきっと…」
[メイン] N・アクア・ドルフィン : (後は任せた…スシヌ、カレン)
[メイン] 九条 カレン : 目線の先に立つ、騎士。
[メイン]
九条 カレン :
剣を構えたまま、そこに立つ。
まだ、次があるから。
[メイン] 九条 カレン : 待機デス!
[メイン] 剣のネガティ : 「……」
[メイン] 剣のネガティ : 静かな風が、二人の間で吹かれる。
[メイン] GM : スシヌの手番。
[メイン] スシヌ : …………
[メイン] スシヌ : …魔力譲渡します!カレンちゃんに!
[メイン]
スシヌ :
無音を貫く間合いを図る二人
そこに駆け寄る少女が一人
[メイン] スシヌ : 「………カレンちゃん!」
[メイン] 九条 カレン : 「……!」
[メイン] 九条 カレン : 声に、ぴくりと反応する。
[メイン]
九条 カレン :
彼女の顔は、汗に塗れていた。
剣士同士の緊張。いつ刃を抜くかわからない、その刹那の見切り。
普通の女子高校生であるカレンには、その圧はあまりにも重い。
圧倒的なプレッシャーを前に、顔からはとめどなく汗が流れ出て。
[メイン] スシヌ : 「あ………」
[メイン]
九条 カレン :
あまりの対峙の声も掠れでて、ようやく。
[メイン]
九条 カレン :
「……スシ、ヌっ……!
こ、こっちは……危ないデスっ……!」
と、声を出せる。
[メイン] スシヌ : 「…………分かってる、いやわかってないかもだけど」
[メイン] スシヌ : 「それでも、今私が行かなきゃって思ったんだ…」
[メイン] 九条 カレン : 「…………!」
[メイン] 九条 カレン : その目は……あの時と変わらない。覚悟の目で。
[メイン] 九条 カレン : 「……では、ワカリマシタ……!」
[メイン]
九条 カレン :
こくり、頷き。
傍に立つスシヌへと、剣のネガティを見やる。
[メイン] 剣のネガティ : 「……」
[メイン]
スシヌ :
「…っ…」
いざ間近に目にすると、うん…怖い
これの前にずっと立ってたんだ…
[メイン]
スシヌ :
「………」
頑張ったね、って言いたいけれど
まだ終わってない
[メイン] スシヌ : 「…………………えーっと………」
[メイン] スシヌ : 「び、びっくりしないって、言ったよね!?」
[メイン] 九条 カレン : 「え、ええっ!?」
[メイン] 九条 カレン : 「……い、いいましたケド!」
[メイン]
九条 カレン :
「……急にどうし……いえ!
……約束した分、何かあっても……ビックリしません!」
[メイン] スシヌ : 「…う、うん………~~~~~~」
[メイン] スシヌ : ぎゅっ…
[メイン] スシヌ : すっごく不器用でふわふわな、抱擁…と言うか…何か…殆ど手で枠囲ってるみたいなそんな感じの
[メイン] スシヌ : テンパりながらのハグをした
[メイン] 九条 カレン : 「…………」
[メイン]
九条 カレン :
「…………ワオ……」
思わず、声が漏れた。
[メイン]
スシヌ :
「………………」(うあうあううおおあおああああああ)
どんどん体温が高まっていって
それに応じて魔力もカレンに注がれていく
[メイン] スシヌ : まりょく ぜんぶ わたします
[メイン] system : [ スシヌ ] 魔力 : 12 → 0
[メイン]
スシヌ :
「ぷしゅん」
どうにかカレンを包み込もうとしながらへたり込む
[メイン] system : [ 九条 カレン ] 魔力 : 7 → 19
[メイン] 九条 カレン : 「……………………」
[メイン]
九条 カレン :
伝わる温もりと……魔力。
へたりこむスシヌの手を……なんとか掴みながら。
[メイン] 九条 カレン : 先程まであった震えは……止まっていた。
[メイン] 九条 カレン : 「…………びっくりは、しまシタ」
[メイン] 九条 カレン : 少しだけ……その態度、行動全てに顔を熱くしつつも。
[メイン]
九条 カレン :
「デスが、ありがとう……ございマス
……アナタが居てくれるからこそ……ワタシは、あの子の鎧を打ち砕けるかもしれまセン」
[メイン]
九条 カレン :
…………正直。こんな風にしてくれた人は居ないし、出来ない。
だからこそ、私は……この恩を、返したい。
せめて、目の前のあの子に……!
[メイン] 九条 カレン : 「…………構え、マス!」
[メイン]
九条 カレン :
夕日が、カレンと、剣のネガティを照らす。
二人の刀が、夕日の光を反射して。
[メイン] 剣のネガティ : 軋む音。その巨体は迎撃態勢を取る。
[メイン]
九条 カレン :
魔力が光として、剣に集まっていく。
スシヌから貰ったそれが、どんどんと膨れ上がり────。
[メイン] 九条 カレン : <魔法少女デス!>LV4 【マジカル】
[メイン]
九条 カレン :
魔力をダイスに変換!4消費しマス!
[メイン] system : [ 九条 カレン ] 魔力 : 19 → 15
[メイン] 九条 カレン : 5D+4>=8 【マジカル】判定 (5D6+4>=8) > 15[3,4,2,1,5]+4 > 19 > 成功
[メイン] 九条 カレン : 対象は!
[メイン] 九条 カレン : アナタの────"孤独"!
[メイン] 九条 カレン : ダメージダイス、魔力で増加しマス!
[メイン] system : [ 九条 カレン ] 魔力 : 15 → 0
[メイン] 九条 カレン : 2+15D ダメージロール (2+15D6) > 2+64[5,6,5,4,3,3,6,6,3,2,5,5,3,4,4] > 66
[メイン] system : [ 剣のネガティ ] 体力 : 23 → -43
[メイン] 九条 カレン : 想いを────剣に載せる!
[メイン] 九条 カレン : 「……マズは、アナタとお話させてくだサイ」
[メイン]
九条 カレン :
光で、分厚い孤独の鎧に切り込む。
ゆっくりと、しかしスピネが与えた綻びに、入れる。
[メイン]
九条 カレン :
「ここには、アナタを拒絶する人なんてイマセン……
剣を振るいたいのなら、いつでもワタシたちが居合マス!」
[メイン] 九条 カレン : 「デスから……そこから、手を!」
[メイン]
九条 カレン :
重い一閃は切り開かれて。
役目を終えた剣は光となってゆく。
そして────剣のネガティへと手を伸ばす。
[メイン] 剣のネガティ :
[メイン] 剣のネガティ :
[メイン] 誰も見ない少女の独白 :
[メイン] 誰も見ない少女の独白 : ─────私は、"孤独"だった。
[メイン] 誰も見ない少女の独白 : 会話とかも、そんなに得意じゃなかったから。
[メイン] 誰も見ない少女の独白 : だからいつも語り合う時は、剣一本だった。
[メイン] 誰も見ない少女の独白 : ………ああ。
[メイン] 誰も見ない少女の独白 : なんて、満たされるんだろう。
[メイン] 誰も見ない少女の独白 : ……私は、一人じゃない。
[メイン] 誰も見ない少女の独白 :
[メイン] 誰も見ない少女の独白 :
[メイン]
GM :
─────そして、剣のネガティは、光る白い粒子へと変わっていき
果てに、気絶する少女だけが、そこに残る。
[メイン] GM :
[メイン] 誰も見ないネガティの独白 :
[メイン] 誰も見ないネガティの独白 : ─────勝手に作られて。
[メイン] 誰も見ないネガティの独白 : ─────勝手に拒絶されて。
[メイン] 誰も見ないネガティの独白 : ─────所詮、自分達は嫌われ者だ。
[メイン] 誰も見ないネガティの独白 : ─────負の感情など、誰も愛さない。
[メイン] 誰も見ないネガティの独白 : ─────"孤独"、そんなの嫌われて当たり前だ。
[メイン] 誰も見ないネガティの独白 : ─────………。
[メイン] 誰も見ないネガティの独白 : ─────ああ……寂しいな。
[メイン] :
[メイン] :
[メイン] :
[繋がり] system : [ N・アクア・ドルフィン ] 繋がり : 2 → 3
[メイン] GM : 帰還判定の時間です
[メイン]
N・アクア・ドルフィン :
帰還判定~
と言ってもファンブル以外で帰れる
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 2D+3>=4 帰還判定 (2D6+3>=4) > 5[4,1]+3 > 8 > 成功
[メイン] スシヌ : きかんはんてい…こわい…
[メイン] スシヌ : 1D+5>=5 帰還判定 (1D6+5>=5) > 1[1]+5 > 6 > 成功
[メイン] スピネ : 運命を決める
[メイン] GM : 何かしらの理由で、マジカルガール卒業です
[メイン] スピネ : 1d6+4>=5 (1D6+4>=5) > 2[2]+4 > 6 > 成功
[メイン] system : [ 九条 カレン ] 繋がり : 0 → 5
[メイン] 九条 カレン : 4D+5>=1 帰還判定 (4D6+5>=1) > 14[1,2,6,5]+5 > 19 > 成功
[メイン] 元気坊や : 1D+4>=5 帰還判定 (1D6+4>=5) > 6[6]+4 > 10 > 成功
[メイン] スシヌ :
[メイン] スシヌ :
[メイン] スシヌ :
[メイン] スシヌ : あの日を境に私は魔法が使えなくなった
[メイン] スシヌ : 何日休んでも魔力が回復しないし、魔法的な物も見えなくなっちゃった
[メイン] スシヌ : ………いきなり押し付けられた能力だったけど、いざまた無くなると
[メイン] スシヌ : ちょっと…いや…とっても怖い…
[メイン] スシヌ : 普通の日常を歩む事に、またなって…私は…私は…
[メイン]
スシヌ :
「………ただいま………」
お母さんからのおかえりなさい
自分の部屋に帰ってきて、何だかとっても部屋が…スッキリしちゃったね…アクアドルフィン…
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「ああ、おかえりスシヌ」
[メイン] スシヌ : 「うん」
[メイン] スシヌ : 「うん?」
[メイン] スシヌ : 「うん!??!??」
[メイン] スシヌ : 「あれ!?何で居るの!?私もうマジカルガールじゃないよ!?」
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「うん?なんだ急に驚いてどうしたのかと思ったらそういう事か…」
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「私はネオスペースから宇宙船で来た宇宙人だしな…まあ実体あるしそういうのは関係ないんだ」
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「というか他の人に見えて無かったら変装とかする必要もないだろ?」
[メイン] スシヌ : 「…………たしかに」
[メイン] スシヌ : 「で、でも…私と一緒に居る意味はあるの?」
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「…そうだな、僕も色々考えていた」
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「君がマジカルガールでは無くなって、僕はこの星でどう生きていくか…」
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「だけど…だからこそ思ったんだ」
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「君が力を失って誰かを守ってやれない分」
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「僕がこの町を守ってやればいいってね」
[メイン] スシヌ : 「………アクアドルフィン…」
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「だから決めたよ」
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「僕は…」
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「この町の”ヒーロー”になる」
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「悪意から君や皆を守れる人になる」
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「だから…」
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「もうしばらく…ここに居てもいいかな?」
[メイン] スシヌ : 「………」
[メイン] スシヌ : 「……当たり前じゃん!」
[メイン] スシヌ : 「むしろ、居ない方が…寂しいし…お母さんも何でか受け入れちゃってるしね…」
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「…それじゃ」スッと立ち上がり
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「これからもよろしく!スシヌ!」握手の手を差し伸べる
[メイン]
スシヌ :
「!…うん!!」
反対の手を差し出して、成立させる
[メイン] N・アクア・ドルフィン : ガシッ!
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「……あっ!」
[メイン] スシヌ : 「?どうしたの?アクアドルフィン」
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 「そうだ!買い出し頼まれてたの忘れてた!早く行かないと…」
[メイン]
スシヌ :
「あっ!それはやっておかないとね…!怒られちゃう!」
いつもの会話、いつもの調子だ
[メイン] N・アクア・ドルフィン : いそいそと顔を隠し…
[メイン]
N・アクア・ドルフィン :
「それじゃあいってきま~す!!」
玄関から外に
[メイン] スシヌ : 「行ってらっしゃい!」
[メイン] お母さん : 「行ってらっしゃい」
[メイン] N・アクア・ドルフィン :
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 私達は…元々マジカルガール達の活動には疑念を持っていた
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 確かにネガティの存在が人々に甚大な被害をもたらすのは…わかる
[メイン] N・アクア・ドルフィン : だが
[メイン] N・アクア・ドルフィン : それらの負の感情は人々にとって切っても切り離せない大切な物で
[メイン] N・アクア・ドルフィン : それらを切り離すのは…そう思っていたし、それは今でも変わらない
[メイン] N・アクア・ドルフィン : だけど
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 僕は、彼女達に希望を見た
[メイン] N・アクア・ドルフィン : 例えネガティのような存在であっても真向から真摯に向き合おうとしたカレン
[メイン] N・アクア・ドルフィン : そして
[メイン] N・アクア・ドルフィン : こんな私を、偏見を持たずに救ってくれたスシヌ
[メイン] N・アクア・ドルフィン : ……彼らのような若き世代が
[メイン] N・アクア・ドルフィン : きっと、この世界の先を照らしてくれる…
[メイン] N・アクア・ドルフィン : ……そんな気がするんだ
[メイン] N・アクア・ドルフィン :
[メイン] N・アクア・ドルフィン :
[メイン] 九条 カレン :
[メイン] 九条 カレン : あの日渡された力は、正しいことに使った……のだと思う。
[メイン]
九条 カレン :
ネガティ。人を害する悪。
倒さねば私たちの日常を侵食していくもの。
[メイン] 九条 カレン : そのネガティを……倒してしまった。
[メイン]
九条 カレン :
友達……が欲しいかも、なんて言ってしまった私。
でも、後から考えてみれば…
[メイン] 九条 カレン : その孤独を、跳ね除けてしまったのは私。
[メイン] 九条 カレン : まだ対話をしてなかったというのに……剣で付き合おうとしたのに……んむむ。
[メイン]
九条 カレン :
……まだまだ、未熟な私。
…………同じ、孤独な人に手を伸ばすことも出来ないなんて……。
[メイン] 九条 カレン : あのネガティを切った感覚は、昔を思い出す。
[メイン]
九条 カレン :
昔は私も、こんな性格じゃなかった。
イギリスにいた幼なじみに付きっきりで、何をするにもあの子の助けを借りていた。
[メイン] 九条 カレン : 自分でなにかすることも出来ないし、ましてや……他人に話しかけることなんて、きっと無理。
[メイン] 九条 カレン : だから……
[メイン] 九条 カレン : 孤独のネガティを……彼を切り伏せたのは────昔の私を切り伏せたように、思えて。
[メイン] 九条 カレン : そこがモヤモヤ……する。
[メイン] 九条 カレン : ………………。
[メイン] 九条 カレン : …………ネガティに……手を伸ばすことなんて、出来るのかな?
[メイン]
九条 カレン :
わかんない。
もうあの人は切ってしまった後。
[メイン]
九条 カレン :
でも……やってみるのも……いいかもしれない。
私はマジカル・ガール。
[メイン]
九条 カレン :
夢と希望を持ったなら、それを実現することが出来るんだから。
[メイン] 九条 カレン : ……よし。
[メイン] 九条 カレン : 「次は、ありまセンよー! 覚悟してくだサイね、ネガティ!」
[メイン]
九条 カレン :
次こそ、私なりに接してみる。
……ネガティって、切り捨てるのは……良くないこと、だから……!
[メイン]
九条 カレン :
指を、1本剣のように真っ直ぐに伸ばし。
そう────空を見上げるのだった。
[メイン] 九条 カレン :
[メイン] 九条 カレン :
[メイン] 九条 カレン :
[メイン]
スピネ :
[メイン]
スピネ :
[メイン]
スピネ :
[メイン] : 空を降下する──
[メイン] アーティファクト : 青い光を放つ、小さな飛翔体。
[メイン]
アーティファクト :
分析と精査の機能を持つ、索敵用の機構がふわりと小さな手の中に収まる。
[メイン] アーティファクト : それは瞬いた。
[メイン] スピネ : それを眼に映す。
[メイン]
スピネ :
「……異常なし?
ありがとう。これで、終わり」
[メイン]
スピネ :
見晴らしのいい高層ビルの屋上に一人立つ。
大きな騒ぎを起こした今回の事件。
事後処理に忙しそうにしているキボーを見て、スピネも手……というかアーティファクトを貸していた。
[メイン]
スピネ :
今発信された光は、警戒地域では何の問題も発見できなかったことを伝えていた。
小さく息をついて。
[メイン] スピネ : 「…………」
[メイン]
スピネ :
見下ろす町にはいつもと変わらない人たちの笑顔。
みんなの力で守れた平和……。
胸があったかくなる。
[メイン]
スピネ :
……みんな。
[メイン]
スピネ :
そう、私は一人じゃない。
孤独なんかじゃない。
[メイン] スピネ : 冷たい機械だけに囲まれて、ずっと一人で、ただ時間が過ぎていく毎日なんて……もう要らないの。
[メイン]
スピネ :
お友だちと楽しい時間を過ごして、イヤな気持ちは全部無くしちゃって……。
それで、笑っていられるみたいな毎日が……ずっと続けばいいな……。
[メイン] スピネ : そのためなら、私──
[メイン] スピネ : PLLLLLL!
[メイン]
スピネ :
マジカルガールの証である端末が光る。
……また、どこかで誰かがツラい思いをしてる。
[メイン] スピネ : 「すぐ、行く」
[メイン] スピネ : ──倒し続ける。ネガティなんて。
[メイン]
スピネ :
[メイン]
スピネ :
[メイン] :
[メイン]
:
20XX年。
第四次世界大戦勃発。
[メイン] : キッカケは何だったかは一般市民には知り得ないことだったが、戦争を拒否することは許されなかった。
[メイン] :
[メイン]
研究員A :
「本当に……こんな技術を開発しなければいけないのですか!?
こんなことしたら例え戦争に勝ったとしても──」
[メイン] 研究員B : 「やめろ! これ以上詮索したらお前から消されるぞ……!」
[メイン]
研究員B :
「黙ってやるしかない。
国が負けたらどの道俺達の明日がないんだぞ」
[メイン] : そして、その手段も──
[メイン] :
[メイン] 研究員B : 「お前、隠れて何を……」
[メイン] 研究員A : 「……これはいざというときの為に遺しておかなければならない技術だ」
[メイン] 研究員A : 「負の感情がいずれ蔓延したとき、世を照らす技術……」
[メイン] 研究員A : 「“魔法”だ」
[メイン]
研究員B :
「国の脅威になり得るものを作ってただで済むわけないだろ。
わかってんのか!」
[メイン] 研究員A : 「それでもだ!」
[メイン] 研究員A : 「どんな理由があろうと、作ったものに責を負わなければ……技術者失格だ」
[メイン]
研究員A :
「俺が彼らの望んでないのに産み出した。
だから罪があるなら俺だ……俺が全て背負う」
[メイン] 研究員B : はぁ、と溜息を吐いて。
[メイン] 研究員B : 「じゃあ俺如きに見つかるなよ」
[メイン] 研究員B : 「……隠れ方、教えてやる」
[メイン] :
[メイン]
:
その後の歴史は知っての通り。
第四次世界大戦は国同士の戦いから暴走した技術を食い止める戦いに変わっていった。
[メイン] : そんな愚かな戦いに終止符を打ったのが“魔法”で、やがて世界は魔法の国となった。
[メイン] : 皆が希望を享受する、理想の世界が続くのだと……皆、そう思っていた。
[メイン] : だが──
[メイン] :
[メイン] 研究員B : 「待てよ」
[メイン] 研究員A : 「……どうしてここが」
[メイン] 研究員B : 「隠れるの下手くそなんだよ、お前は」
[メイン] 研究員B : 「……で? 今度は過去まで追いかけるつもりか」
[メイン] 研究員A : 「……止めてくれるなよ」
[メイン] 研究員B : 「早まんなって」
[メイン] 研究員B : 隣に立ち、男の肩に手を置いて。
[メイン] 研究員B : 「1人じゃ無理だっつってんだ」
[メイン] 研究員A : 「……ありがとう」
[メイン] : 2人の目の前には2つのワームホール。
[メイン]
:
男性 女性
🔵 🔴
[メイン]
:
ネガティを産み出した罪を背負う為に。
人知を超えた技術を用いて、過去から人生をやり直す。
[メイン] 研究員B : 「ところで、どっちでやり直すんだ?」
[メイン] 研究員A : 「そりゃ男性を選ぶでしょう」
[メイン] : そうして一歩、青のワームホールに踏み入れようとすると──
[メイン]
:
⚠️警告⚠️
男性キャラは満員
なので自動的にほかの
性別に分配します
[メイン] 研究員A : 「何? 男性はもう十分なのでオカ魔法少女に分配された?」
[メイン] :
[メイン] :
[メイン] :
[メイン] 元気坊や : 「……結局、狼の方は取り逃しちゃったわね」
[メイン]
元気坊や :
星5別荘……ではなく星1のボロアパート。
本来なら事後処理まで済ませるところだが……今までの傷を鑑みてドクターストップがかかってしまった。
[メイン]
一回り大きくなった豚 :
「まあ、剣の方は逝ったし……それで手打ちにするしかねぇだろ。
つーか被害がないだけ上出来だ」
[メイン] 元気坊や : 「……私には被害者がいないという資格はないけどね」
[メイン]
元気坊や :
剣のネガティは消滅。
ネガウルフは深手を負って退散。
さやかは解放され、その他の一般人の被害はゼロ。
キボー陣営からしたら、これ以上の戦果はないのだが。
[メイン]
一回り大きくなった豚 :
「……今更ネガティの境遇を気にしたってしょうがねぇだろ。
他の奴等に業を背負わせる前に全てを終わらせるのが俺達の贖罪だろ?」
[メイン]
一回り大きくなった豚 :
「なら憂いてる暇はねぇ。
一緒にいた魔法少女……九条 カレンだったか?
あの調子じゃあネガティに感情移入して事を起こすのは時間の問題に見えるしな」
[メイン]
一回り大きくなった豚 :
そして今回、スシヌは魔力を失い戦いの場に出ることはなくなったわけだが。
戦力を失うのは実利の観点からすれば痛手だが、あの性格じゃあいずれ長くは持たないし、キモイルカが面倒見るなら何とかなる。
早めにリタイヤしたのは運が良かったとも言えるだろう。
[メイン] 元気坊や : 「……そうね」
[メイン]
元気坊や :
深く溜息を吐き出す。
ネガティは勝手に産み出され、望まぬ生を受け、そして今度は産み出した側の都合で消されようとしているのだ。
[メイン]
元気坊や :
人間と相容れない、そんな理由で。
だがそう作ったのは他でもない……私達。
[メイン]
元気坊や :
そうしていると端末が鳴る。
取ろうとするが、豚の蹄が掠めていった。
[メイン] 一回り大きくなった豚 : 「だから、1人じゃ無理だっつってんだろ」
[メイン] 一回り大きくなった豚 : 「お前が最後の人間キャラを取ったせいで豚に分配されてんだ、最後まで付き合わせろ」
[メイン] 元気坊や : 「……ごめんなさいね」
[メイン] 一回り大きくなった豚 : 「一回り大きくなったからダイエットするだけだ」
[メイン] :
[メイン]
:
私達が作ったツケは私達で精算する。
ネガティに、それに同情した者達に、どんな謗りを受けようが──
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[メイン] :
[メイン] :